調合しやすい無機銅剤「フジドーLフロアブル 1L」
有効成分が微細化されたことで、優れた付着性が実現しました。
フジドーLフロアブルの特徴
◆希釈の簡単なフロアブル製剤の無機銅剤です。
◆フロアブル化により、有効成分が作物に均一に付着するため安定した効果を示すとともに、付着性が増し耐雨性に優れます。
◆日本農林規格(JAS)の有機農産物栽培においても使用することができる薬剤です。
フジドーLフロアブルの登録内容
2024/10/30付で、
かぶ;黒斑細菌病、500倍の追加。
ブロッコリー;軟腐病、500倍の追加。
りんご;褐斑病、500~1000倍に変更。
ごぼう;黒斑細菌病、無人航空機による散布が追加されました。
フジドーLフロアブルの注意事項
◆本剤は貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振る。◆石灰硫黄合剤等アルカリ性薬剤との混用はさける。
◆かんきつに使用する場合、薬害(スターメラノーズ)の発生するおそれがあるので、炭酸カルシウム水和剤を加用する。特に果実の着生時期及び雑柑への散布では厳守する。
◆キウイフルーツに使用する場合、発芽期以降の散布は薬害を生じるおそれがあるので、薬害軽減のために炭酸カルシウム水和剤を加用する。
◆てんさいに使用する場合、高温時の散布は薬害を生じるおそれがあるのでさける。
◆だいこんに使用する場合、次の事項に注意する。
1)幼苗期の散布又は過度の連用は、薬害を生じるおそれがあるのでさける。
2)薬害を生じるおそれがあるので、薬害軽減のために必ず炭酸カルシウム水和剤を加用する。ただし、収穫間際では汚れを生じるので留意する。
3)病害発生後の散布では効果が劣るので、発生前から予防的に散布する。
◆はくさいおよびレタスに使用する場合、結球期以降の散布は薬害を生じるおそれがあるので、結球初期までに散布すること。
1)幼苗期の散布又は過度の連用は、薬害を生じるおそれがあるのでさけること。
2)収穫間際の散布は薬害を生じるおそれがあるのでさけること。
3)病害発生後の散布では効果が劣るので、発生前から予防的に散布すること。
◆本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
◆適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用する。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。