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肥料と植物活力剤の違い

元気な農作物を育てるためには、肥料や植物活力剤を使います。この二つは同じようなものと思われがちですが、さて肥料と植物活力剤の違いはどんなところにあるのでしょうか?

■ 肥料とは

肥料は、植物が育つために必要な窒素・リン酸・カリウムなどの栄養素を与えるために使用するものです。
この必須三成分をバランスよく配合した肥料が基本的なものですが、このほかにも単一成分の肥料や微量要素を配合した肥料など様々な種類の肥料があります。肥料の原料としては有機物と無機物があり、植物残さや動物の排泄物などの有機物を原料にした肥料を有機肥料、化学合成または鉱物などを原料にして液体や粒状にした肥料を無機肥料と言います。有機物を土壌に施用すると、微生物により無機化されて作物に吸収されます。そういった意味ではいわゆる「肥料効果」としての有機無機に違いはありませんが、有機質肥料の肥料成分以外の原料である、タンパク質や繊維質などの土壌改良効果は有利な点と言えるでしょう。化学肥料は施用してすぐに効き始めることが特長で、肥効をコントロールしやすいところが有利な点です。したがって有機、無機のバランスを考えて施肥することが大切です。

■ 植物活力剤とは

日本の法律では、窒素・リン酸・カリウムがそれぞれ0.1%以上、あるいは2成分以上の合計量が0.2%以上でないと肥料として販売することができません。そのため、法律の基準を満たしていない製品を植物活力剤として販売する場合があります。また作物の生理活性を高める成分を製品にしたものも植物活力剤として販売されています。

■ 違い

人間の食事に当てはめると、肥料は3度のご飯で植物活力剤は健康補助食品やサプリメントと言えます。
植物活力剤だけで作物に充分な栄養素を与えることはできず、あくまでも主食である肥料の補助的な役割を担うものです。
人間もご飯の食べ過ぎは身体に良くありませんし、栄養補助食品だけでも健康を維持できないでしょう。
植物に肥料や植物活力剤を与える際も量やタイミングのバランスが大切です。

Savegreen Web Shopでは、機能性肥料や植物活力剤など農業に関する商品を販売しています。農作物を栽培している方は、ぜひご利用ください。

便利な農業資材

日本は農家の減少が心配されていますが、家庭菜園を始める方や脱サラして農家へ転身する方が増えています。農業は自然を相手にする仕事なので、誰でも簡単にできる仕事ではありません。苦労することも多いですが、農家の悩みを解決する便利な農業資材がたくさんあります。こちらでは、その一部をご紹介いたします。

■ ノックペン式播種機

基本的な農作業の一つに「種まき」があります。例えばキャベツの種を128穴のトレーに播く場合、一粒一粒を指でつまんで土の上に置いていく作業は大変なものですが、ノックペン式播種機の「タネまっくんA」を使えば、かかる時間も半分程度で済みますし、種を無駄にすることもありません。「タネまっくんA」はとても簡単な播種機ですが、確実に時間と種の節約につながります。種まき作業にご苦労されている方にお勧めの農業資材です。ぜひSavegreen Web Shopで「タネまっくんA」をお買い求めください。

■ 収穫時の衛生管理

農作物に病原菌が付着すると病気になってしまいます。病気に注意しながら大切に育てた農作物でも、収穫する際にはさみで切った断面から菌が入って病気に感染してしまうことがあります。そのため、収穫が終了するまで衛生管理を徹底しなければなりません。野菜や果物を一つ収穫する毎に手とはさみを消毒している所もありますが、それだと作業効率が悪く収穫に時間がかかってしまいます。Savegreen Web Shopでは、はさみで切ると同時に刃の除菌ができるハサップアクアシザーズを販売しています。この商品は、はさみを握ると刃に除菌水が流れる構造になっているため、毎回はさみを除菌する必要がなくなります。収穫の作業効率を上げたいという方におすすめの農業資材です。

この他にも、粘着式の捕虫シートやビニールハウスで使用する遮光材など数多くの農業資材を取り揃えております。通販で農業資材を購入する際は、Savegreen Web Shopをご利用ください。

農産物のブランド構築

農作物を生産する農家にとって、作物の実りや栽培方法、殺菌剤選びと同様にどうしたら売れるかというのはとても気になるところではないでしょうか。その方法の1つとして、農産物のブランド構築という手法が注目されています。

■ そもそもブランド価値とは?

日常的に行われる物の売買において、消費者は商品そのものだけにお金を支払っているわけではありません。消費者はその商品によって自分が得られるメリットに対してお金を支払っています。そう考えると、ブランド価値とは商品の機能やメリットだけではない付加価値ということになります。例えば、「キリン・サッポロ=ビール」、「静岡=お茶」のように商品そのものだけではなく、企業や地名がブランド化するケースもあります。

■ 農産物で考えられるブランド要素

それでは農産物にはどのようなブランド価値を付加できるのでしょうか。例えば、Savegreen Web Shopでは植物殺菌剤・微生物殺菌剤のように元々自然界に存在するものを利用した殺菌剤を取り扱っています。最近では、農薬殺菌剤に対して敏感な消費者も増えているため、安全性はブランド価値として付加できる要素の1つです。また、農産物に関しては地名がブランド化するケースが特に多く、新潟のお米・青森のりんご・京野菜・神戸ビーフなど様々な成功例があります。農業の新規参入を検討される方は栽培方法や機械の確保、殺菌剤など資材調達でお悩みかと思いますが、こうしたブランド戦略をしっかり練ることで農作物・農地選びもやりやすくなるのではないでしょうか。

■ 生産者主体では成り立たない

生産者が意図するブランド価値を付加しただけでは、ブランディングとして成功したとは言えません。ブランド価値を認められて市場で購入してもらうまでには、消費者との間に信頼関係が必要となります。消費者との信頼構築を図る手段として、生産者の写真を掲載したり、農園のWebサイトを制作して栽培方法や使用している殺虫殺菌剤のレポートを発信したりする方法は定番です。

Savegreen Web Shopでは農業用・園芸用殺菌剤を取り扱っています。化学的防除だけでなく、IPM(総合防除)に役立つ農業資材を幅広くご用意していますので、お気軽にお問い合わせください。

農家として新規参入する前に

みどりを育てるのが好きで、農業を始めたいとお考えになる方も増えてきました。しかし、農家になるということは、独立・開業と同じで個人事業主になることです。こちらでは、新規参入をお考えの方向けに参入前に知っておきたいことをご紹介します。

■ マーケティングをしよう

農家として独立・開業するならば、お米や野菜などを生産・販売してそれで生計を立てることになります。例えば、産地やブランドをアピールしたり、安全性の高さをアピールしたりなど、ブランド戦略をしっかり練ったうえで農作物や殺虫剤を選ぶことが重要になります。利益を出すためにはどうすれば良いかを考えた時に、綿密なマーケティングが絶対的に必要となるのではないでしょうか。

■ 実態を知ろう

最近では、就農を目指す若者向けに行政が就農体験や勉強会といった就農支援を行っています。しかし、実際に現場でどのような苦労や工夫があるかは自分の目で見るのが一番です。農地選びの段階で何度も足を運ぶと、季節ごとの実態や地域性も見えてくるのではないでしょうか。また、そうした機会を活用して地元農家の人と仲良くなれると、育て方やおすすめの殺虫剤・微生物殺虫剤選びといった相談に乗ってくれたり、機械を貸し借りしたりなどの交流もうまれるかもしれません。

■ 資金は多めに用意

農家転職者の経験談などを聞くと、農業がビジネスとして軌道にのるまでには1~3年必要です。軌道にのるまでは赤字経営が続くことも想定できるので、その間の農業資材や農薬にかかる費用、生活資金などは用意しておいた資金を切り崩して、という覚悟も必要になります。最近は若者が農家に新規参入しやすくする流れにあるので、給付金制度も様々なものが登場しています。しかし、実際に給付されるまでには時間がかかるため、多めに用意しておくにこしたことはありません。

農家を始めたいと考えていても、「何から始めたら良いか分からない」「どこに相談すれば良いのか分からない」という方も少なくありません。Savegreen Web Shopでは、農業・園芸用殺虫剤やナメクジ駆除剤などの殺虫剤販売をしています。就農を希望する方のお手伝いができれば幸いです。

IPM(総合防除)のメリット

化学的防除や耕種的防除、生物的防除や物理的防除といった持続可能な防除方法を組み合わせることで効果的な防除を行うIPM(総合防除)は比較的新しい考え方です。これまでの病害虫防除は、化学薬剤のみに頼りがちだったり、物理的防除がおろそかになったりすることもありましたが、様々な手法で病害虫を抑制していく考え方であるIPMの実践をおすすめします。こちらではIPMのメリットをご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

IPMのメリットとして挙げられるのは、様々な病害虫に柔軟的に対応できることでしょう。
例えば非常に珍しい野菜を栽培している場合、使用できる登録農薬は限られてくることがよくあります。
当然登録のない農薬は使用できませんので、害虫が発生した場合の対応策を考えなくてはいけません。
ここで取り入れるべき技術としては「防虫ネット」「粘着シート」などが挙げられます。
作物を防虫ネットで包んで害虫の寄生を防いだり、粘着シートで捕殺したりするのです。
極々簡単な事例ではありますが、いわゆるIPMの考え方では農薬(化学的防除)のみに頼らず、防虫ネットや粘着シート(物理的防除)を併用したということになるわけです。
この他に作物の周囲に光乱反射シートやシルバーマルチを敷くことや、「野菜類」登録のある微生物殺虫剤を使用することなど、IPMの引き出しは広がり続けています。したがって、どんな防除方法が開発されているのかを注目することも、既にIPMを実践していると言えるでしょう。

Savegreen Web Shopでは、病害虫からみどりを守るアイテムを豊富に販売しております。IPMを取り入れたアイテムで、高品質なみどりを栽培してみませんか。IPMを取り入れたアイテムだけでなく、培土や播種機、農業資材など幅広いアイテムをご準備していますので、お気軽にご利用ください。人気ランキングも設置していますので、どのアイテムを選べば良いか分からないという方はぜひご参考にしてください。

植物に必要な栄養素

近年、食の安全性や食料自給率などが問題視され、農業に対する注目度も高まっています。実際に農業を始める方がいる一方で、場所や時間がないと断念する方も少なくありません。そんな中、幅広い世代で人気を集めているのが家庭菜園です。自宅の庭で野菜を育てたり、庭がないアパート・マンションではベランダでのプランター菜園が主流となっています。実り豊かな家庭菜園にするには、植物が健やかに生育できる環境を作ることが大切です。

■ 植物の3大栄養素

人間が生きるために栄養素が必要なように、植物にも栄養素が必要不可欠です。植物に必要な栄養素の中でも特に大切なのが、3大栄養素と呼ばれる窒素・リン酸・カリウムです。

・窒素
葉の色を濃くしたり、枝・茎を太く丈夫にするなど、葉や枝・茎の生育を促すのが主な役割です。葉肥とも呼ばれています。窒素が不足すると葉の色が薄くなる、枝・茎の生育不良に繋がります。ただし、窒素が多すぎるとかえって抵抗力が弱まり、病気になりやすくなるので注意が必要です。

・リン酸
実肥と呼ばれるリン酸は、その名の通り実・花のつきを良くする働きを持っています。そのため、リン酸が不足すると花つきや実なりが悪くなり、さらには根や葉、枝などの生育にも影響を与えます。実がなる植物を育てる際には特に必要となる栄養素なのです。

・カリウム
カリウムは根や茎を丈夫に生育するために必要な栄養素で、根肥とも呼ばれています。根・茎を丈夫にするだけでなく、乾害・寒害などから植物を守る耐病性を身につける働きもあります。不足すると根の生育が悪くなり、葉焼けのような枯れ方をすることがあります。

この3大栄養素の他にも、中量要素と呼ばれるカルシウム・マグネシウム・硫黄、微量要素と呼ばれる鉄・マンガン・ホウ素・亜鉛などが植物の生育に必要となってきます。機能性肥料はこれら栄養素をバランス良く与えることができます。その際、植物の種類や環境に合わせて肥料を与えることがポイントとなります。

Savegreen Web Shopでは、家庭菜園からプロの生産農家までお使いいただける機能性肥料をご用意しております。硫酸カルシウム肥料やシリカゲル肥料、微生物土壌改良剤、植物活力剤、培土などをお探しの方は、お気軽に通販をご利用ください。

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