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病害虫が発生しやすい環境

農業や園芸において病害虫対策は必須ですが、殺虫剤選びなど対策にこだわりがある方も多いと思います。
世界的な取り組みとしてIPM(総合防除)が注目されていますが、IPMを効果的に実践するには病害虫が発生しやすい環境について知ることも大切ではないでしょうか。

■ 環境的な要因

農作物被害を及ぼす害虫や病原菌には、成育しやすい環境というものがあります。例えば、ナメクジは時に農作物に重大な被害を及ぼしますが、ナメクジが好む環境と言えば温暖で湿気が多く栄養が豊富にある場所です。カビや菌など病害虫・病原菌となる微生物が増えやすくなるのも、温度・湿度・空気といった要因が必ずあります。
しかし、害虫や病原菌が好む環境は農作物によっても育ちやすい環境である場合もあり、ナメクジを駆除するにはナメクジ駆除剤など、それぞれの対策に合わせた殺虫剤を組み合わせることが必要になってきます。

■ 栄養的な要因

農作物に被害を与える害虫や病原菌が生きていくためには、居心地が良い環境であることに加え、栄養が豊富にあることが必要です。農業は単一の作物が一面に植わっているという、自然には存在しない条件下での栽培となるので、それを栄養とする害虫が集まってくるのはある意味当然のことなのです。
つまり、農作物が豊作であるほど病害虫にとっても居やすい環境になるというジレンマがあるため、多角的な防除が可能になるIPMが推進されています。

■ 有効な対策が必要

IPM(総合防除)を考える際に殺虫剤は不可欠なものです。しかし、最近では安全性や環境への配慮から、過剰な化学成分由来の農薬に対する視線は、生産者・消費者ともに厳しいものです。そのため食物連鎖のシステムを利用した農業用・園芸用殺虫剤に関しても、微生物殺虫剤が注目されています。

病害虫・病原菌被害を最小限に抑えるためには殺虫剤をはじめとして、物理的防除や土壌改良による耕種的防除など様々な策を講じることが重要です。Savegreen Web ShopでもIPMに役立つアイテムを多数取り揃えていますので、お気軽にご相談ください。

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