「分解ヘルパー」処理時に、「ぐんぐん伸びる根」の同時施用をお勧めします。
詳細は、ページ下部を御覧ください。

1. 収穫終了後、地上部を撤去した後に「分解ヘルパー」を、10aあたり3～4袋を散布、すき込んだあとに、散水します。 土をぎゅっと握って水がにじみ出るくらい(60％)が理想です。
2. 高設栽培の場合は、培地が乾燥しないように定期的に潅水するか、ビニール被覆をして下さい。
3. 「分解ヘルパー」のバチルス菌は耐熱性を持つために、太陽熱消毒との併用が可能です。
   
   ◆使用上の注意
   
   
   1. 多湿を避けて保管し、開封後は速やかに使用してください。
   
   「分解ヘルパー」は、従来の発酵促進剤と違い、バチルス菌の活動を助ける肥料分を含んでいますので、米糠などを別途用意する必要はありません。
   チップ等の木質や、もみ殻の分解には、「オーレスC」との併用をお薦めします。
   
   
   

   ◆酸化還元電位と微生物の生育
   
   
   「酸化還元電位」は、土壌の酸化と還元について、電子の移動を起こそうとする土壌の電位として表し、酸化・還元の程度を示すものです。
   この「酸化還元電位」の高低で、生育可能な微生物群が決まってきます。
   「ぐんぐん伸びる根」は、酸化還元電位が低く、土壌や用水を還元状態に変化させますので、納豆菌の仲間である、「分解ヘルパー」に含まれるバチルス菌は増殖が促されます。
   「分解ヘルパー」処理直後に、「ぐんぐん伸びる根」の原液200ml/10aを潅水施用（希釈水量はまきやすい水量で構いません）することで、バチルス菌の増加が認められています。