上手な使い方

バックアップ粒剤は、土壌処理剤です。
雑草の根元をめがけて散布してください。

雑草の生育が旺盛になる少し前に散布してください。
春草は４月頃、夏草は６月頃がおすすめです。
土壌中の水分が豊富な時期はバックアップの有効成分が浸透しやすいので効果的です。

有用樹木や農作物の近くでは使用しないでください。
樹木などがあるところでは落葉等の薬害を生ずる恐れがありますので、樹冠の外側より2～3m離して使用してください。

急斜面での使用は、斜面の崩壊や斜面下の作物に被害を及ぼす恐れがあるので避けてください。

バックアップ粒剤は遅効性の薬剤ですので、効果発現までに約３週間かかります。

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効果、薬害などの注意

⃝雑草木の群生している場所に局所使用する場合には、散布面積の割合に応じて使用量を減ずる。
⃝本剤は遅効性なので効果の発現までに時間を要するが再散布はしない。
⃝造林地（下刈）に使用する場合はヒノキの造林地で使用し、その他の造林地（スギ等）には 薬害のおそれがあるので使用しない。
⃝他の農作物には薬害を生じるおそれがあるので付近に農作物がある場合には、飛散流入等な いよう十分注意する。
⃝植栽地を除く樹木等の周辺地で使用する場合は、薬剤が樹木等の植栽地に流入または飛散す るおそれのある場所等では使用しない。また、樹木等有用植物の根が分布していると思われ る所では使用をさける。
⃝本剤の使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初 めて使用する場合は、林業技術者の指導を受けることが望ましい。
⃝公園、堤とう等で使用する場合、特に以下のことに注意する。
?激しい降雨の予想される場合は、使用をさける。
?水源池等に本剤が飛散・流入しないよう十分に注意する。