ダブルシューターSEの特徴

・コナジラミ類、ハダニ類、ハモグリバエ類を同時に防除可能
・全生育ステージ(卵・幼虫・成虫)のコナジラミ類に優れた効果。
　発生させない、増やさないが可能に。
・薬剤感受性が低下したハダニ類にも有効。
・有効成分(スピノサド、脂肪酸グリセリド)の単独使用では低活性の害虫も、２成分の相乗効果で優れた活性と安定した効き目。

適用病害と使用方法

2023/12/20付で、ピーマン及びとうがらし類の追加、
すいかの変更(コナジラミ類、オオタバコガの追加)、
鱗茎類(葉物､ただし､にら､にら(花茎)を除く)の追加、
アスパラガスの追加、
花き類･観葉植物の変更(ハモグリバエ類の追加)がありました。

注意事項

ダブルシューターSEの有効成分のスピノサド・脂肪酸グリセリドは、共に有機JAS規格の基準に合致する資材（別表2の農薬）として記載されていますが、本剤は有機JAS適合資材として認められておりません。(2018年6月19日現在)

セイヨウオオマルハナバチ・クロマルハナバチへの影響日数は、３日、
セイヨウミツバチへは、２日あります。
天候によっては、それ以上の日数でも影響がありますのでご注意ください。

・使用直前に容器をよく振ること。
・使用量に合わせ薬液を調整し、使い切ること。
・散布の際は、葉裏等に散布むらを生じないように丁寧に散布すること。
・キャプタン水和剤およびストロビルリン系薬剤との同時施用及び近接散布は薬害が生じる恐れがあるので避けること。
・蚕に対して長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、付近の桑に付着する恐れがある場所では使用しないこと。
・ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意すること。
1)ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにすること。
2)受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等での使用を避けること。
3)関係機関（都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等）に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めること。