効果・薬害などの注意
1. 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
2. 本剤は貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振ってください。
3. 石灰硫黄合剤、ボルドー液との混用はさけてください。
4. 銅剤との近接散布は葉の汚れを生じるので注意してください。
5. 蚕に対して毒性があるので、桑葉にかからないように注意して散布してください。
6. あんずに使用する場合、果実に汚れを生じるおそれがあるので、落花30日後以降の
散布はさけてください。
7. ぶどうに使用する場合、幼果期~袋掛けまでの散布は、果房の汚れや果粉溶脱を生
じるおそれがあるので十分注意してください。
8. シクラメンに使用する場合、花弁に薬害を生じるおそれがあるので、花柄伸長期以降
は使用しないでください。
9. いちごの開花期以後の散布は、果実の汚れを生じるおそれがあるので十分注意してく
ださい。
10. 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、
特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをおすす
めします。
11. 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者
の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、普及
指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをおすすめします。