ツインガードと作物の密接な関係
根と親和性の高いグリオクラディウム菌は、根にストッキングをはかせたように根の周りを包み込み、根圏への病原菌の侵入を防ぎます。
根の内部に入り込み共生するVA菌根菌は根の内部に樹状体とのう状体の組織をつくり、根にリン酸やミネラル、水分の供給を行います。のう状体にはリン脂質を貯蔵し植物が必要とするときにリン酸を供給する働きもあります。
これら二つの微生物が作物に及ぼす影響は「根張りの向上」「健全な根の成長」「リン、ミネラル欠乏症の改善」「定植時の活着促進」「耐乾燥性の向上」「樹勢の維持向上」「開花促進」「収量増加」「連作障害の軽減」「病害の発生遅延」「成り疲れの軽減」など数多く確認でき、その効果は収穫終了時まで長く持続します。
基本的な使い方
培土に3%~5%混和、定植時植穴に5g/株施用、20~25kg/10a筋蒔きなど、作物作型にあわせた様々な使い方ができます。
効果的な使用方法
なるべく作物体が小さいときの施用が効果的です。
注意事項
アブラナ科、アカザ科にはVA菌根菌は共生しません。
キャベツ、ハクサイへの施用効果はグリオクラディウム菌によるものです。
価格:6,820円(税込)
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